スポーツ施設工事

校庭・サッカー

SOCCER

校庭の防球ネット、遊具やサッカーゴール等の
工事、メンテナンスもお任せください。

防球ネット(校庭・グラウンド・サッカー場で使う)

サッカーの練習や試合、その他ボールを使った運動の際、ボール等がグラウンド外へ出て行ってしまうことによるトラブルを防ぐ役割です。
最近のネットは、強度も強く、それでいて重量が従来のものよりも軽いものが多いです。基礎工事などを行い、しっかりとした支柱を立ててネットを張る常設のタイプと軽い素材を使い移動可能な移動式のタイプなどがあります。
しっかりとした支柱がある常設のものでも強風などで倒れるという危険性があり、稀に事故が起こります。

事故の危険性と交換のタイミング

交換は、ネットのみを変える場合と支柱も含めて全面的に交換する場合があります。金属部分は茶色に腐食していると強度も低くなっていると考えられます。
特に基礎部(地面の取り付け部分)が雨などの水分や湿気の影響を受け、腐食しやすい箇所です。
ネットに関しては、サッカーの練習で子どものボールが頻繁に当たる部分は破損が起こりやすいです。一部が切れていると、そこから広がってしまうこともあります。補強をしたり、定期的に交換したりすることが必要でしょう。

遊具

遊具の種類

ジャングルジム、すべり台、シーソー、ブランコ、大型のコンビネーション遊具、鉄棒などの遊具が校庭にはあります。幼稚園、保育園では、安全面を重視した上で、子どもの多様な運動遊びを促すものが設置されています。
小学校では、体育授業で用いられる鉄棒などと共に、休み時間に自主的に遊ぶことができるジャングルジムや大型のコンビネーション遊具などが設置されています。
中学・高校では、体育授業で用いられる高鉄棒などが設置されています。

最近は、安全面からブランコやシーソーなどは設置されないことが多くなっています。遊具は起きてしまった事故などを十分に検証し、安全基準をより厳しいものとしながら改良されています。
新しい遊具は様々な安全に関する基準が以前のものよりも厳しいものとなっており、安全性が増しています。また、落下などに備えて地面にゴム素材の衝撃吸収材を敷いたり、金属部分の保護材を巻いたりなどの工夫が行われています。

素材については、以前は金属製のものが主流でしたが、現在は金属製に加え、木材などの自然素材やプラスチックなどを用いたものも作られています。ジャングルジムなどの遊具は子どもが遊びながら様々な動きの体験することができます。
多様な動きは神経の発達などに良い影響を与えます。特に幼児期、学童期は、遊びの中で自発的に体を動かすことが望ましいとされています。遊具が休み時間の自発的な運動遊びを促す役割を果たしています。

怪我の危険性等

金属製の遊具では、地面と接する部分とジョイントの部分での腐食が発生しやすいです。木製の遊具も年数を経る木が腐朽することがあるので、注意が必要です。
金属部の腐食などについては、定期的に目視、触診、打診、聴診、揺動診断などを行っていきます。塗装は防錆加工がされていますが、使用の中で塗装が削れた所から錆が発生することなどがあります。数年に一度などの間隔で、専門業者による超音波などを利用した劣化や摩耗状態の測定をしていくことが望ましいです。目に見えない部分の腐食などの可能性もあるので注意が必要です。

サッカーゴール

サッカーゴールは、金属製の据え置き式のものとPVC(塩ビ)などが素材の組み立て式のものがあります。
組み立て式のものは、幼児や小学生のサッカーの練習の際に重宝します。サイズが何種類かあり、用途に応じて、使い分けることができます。金属製で据え置きされているゴールのあるグラウンドでも、組み立て式のゴールを追加することで練習のバリエーションを増やすことが可能です。限られたスペースを有効に活用することができます。

劣化による危険性等

サッカーゴールにおいて最も注意すべきことは転倒防止です。ゴールの下敷きになって大怪我を負う事故が時折あります。 中学生以上で用いられる一般用のゴール(幅7m)は、アルミ製のものでも重量が100kg程度になります。 小学校に置かれている少年用(幅5m)でも80kg程度となります。安全への配慮が必要になります。 サッカーゴールに関する事故は、ゴール本体の問題よりも、固定の方法や運搬の方法が問題であることが多いです。 土のグラウンドの場合は、杭のような固定の金具でしっかりと固定し、その上で砂袋などを追加で置くことが大切です。 人口芝など固定の金具で止められない場合は、砂袋などを十分に置く配慮が必要です。

ゴール本体では、金属部の腐食が注意すべき所です。校庭の遊具などと違い、サッカーゴールは動かすことなどがあるので、一部に重さが掛かることなどがあります。そういった中で接合部分のパーツが傷むことがあるので注意が必要です。
ネットは一部、特にサイド部分が切れていると、試合において得点が入ったかどうかの判定が難しくなるので注意が必要です。一部が切れているようであれば、紐などで補習し、何か所か切れているような場合は交換が望ましいでしょう。

野球場

防球ネットやバックネット、防砂ネット等のネット類・マウンドやベース、スコアボード等の野球場の設備に関して

体育館

床のラインが消えたり、防球ネットが不具合、体育館の床の劣化による子供への危険性や修復方法などのご案内。

武道場

他の競技と違い、畳を使用している武道場。他の運動施設以上に床(畳)の管理が非常に重要になります。

その他スポーツ施設

テニスのコートやネットのメンテ、バスケットボールのゴールや、その他プールサイド周辺の整備なども行います。

体育施設、スポーツ施設、遊具の工事・点検
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